
センニンゴケ(岩上)〈埼玉県秩父郡長瀞町〉
センニンゴケ(センニンゴケ科,センニンゴケ属)〈Dibaeis baeomyces〉
【撮影地】埼玉県秩父郡長瀞町
※子器が出ていないので、確証はなく、推定。
▼解説要約
地上生で、主として高山の裸地に生育する。
地衣体は痂(かさぶた)状で、基物表面に広がり、ときに直径数十cmに達する。
灰白色の地衣体は顆粒状。子柄は単一、表面はごく淡い褐色で平滑、先端には頭状の鮮やかな桃色の子器を頂く。
樹状の子柄は0.5〜1cm程度(子器を含む)。
世界的に分布し、国内では北海道から四国にかけて分布する。
- Aperture: ƒ/10
- Credit: Yutaka Isayama
- Camera: NIKON D800
- Flash fired: no
- Focal length: 60mm
- ISO: 1000
- Shutter speed: 1/125s