
モミジウロコタケ〈埼玉県入間市〉
モミジウロコタケ(ウロコタケ科,カタウロコタケ属)〈Xylobolus spectabilis〉
【撮影地】埼玉県入間市・さいたま緑の森博物館
▼解説要約(三河の植物観察・きのこ図鑑より)
広葉樹の枯木に群生、重生する。子実体は1年生、半背着生。
傘は扇形、幅2〜4㎝、深裂し、乾くと内側に強く曲がる。背面は淡黄褐色〜赤褐色〜黒褐色、光沢があり、無毛、放射状の細かい条線と環紋があり。
腹面は灰白色、平滑、微粉状、傷つけると赤褐色の汁がしみ出る。
子実層には多数のスリコギ状糸状体と汁管菌糸があり、シスチジアは無い。
胞子は長さ7〜8µm、幅3.5〜4µm、広惰円形、平滑、アミロイド。
- Aperture: ƒ/4
- Credit: Yutaka Isayama
- Camera: NIKON D800
- Flash fired: no
- Focal length: 60mm
- ISO: 800
- Shutter speed: 1/60s