
ホソウリゴケ〈埼玉県行田市〉3
ホソウリゴケ(カサゴケ科,ハリガネゴケ科,ウリゴケ属)〈Brachymenium exile〉
【撮影地】埼玉県行田市
資料により、カサゴケ科またはハリガネゴケ科の記述がある。
▼解説要約
コンクリート面や道端の地上、岩上などに群落をつくる。黄緑色またはやや汚れた暗緑色で、茎は長さ0.5〜1.5cm。ギンゴケに似て葉は重なりあってうろこ状につく。
葉は卵形で、深く中くぼみとなり、長さ1mm内外、先はとがる。中肋は葉の先端近くまで伸びる。葉の縁は上部に弱い歯が出る場合がある。
胞子体はやや稀で、蒴は傾いてつく。ギンゴケに似ているが、葉の先は透明にならず、植物体より細長くなる。植物体より細長くなる。
日本全国に普通で、特に市街地およびその周辺に多い。
- Aperture: ƒ/16
- Credit: Yutaka Isayama
- Camera: NIKON D800
- Flash fired: no
- Focal length: 180mm
- ISO: 100
- Shutter speed: 1/2s