
ハリガネオチバタケ〈東京都渋谷区・明治神宮〉3
ハリガネオチバタケ(キシメジ科,ホウライタケ科,ホウライタケ属)〈Marasmius siccus〉
【撮影地】東京都渋谷区・明治神宮
キシメジ科またはホウライタケ科する説がある。
▼解説要約
夏〜秋、広葉樹や竹林の林内地上に堆積した落葉から群生。落葉分解菌。小型。傘は1〜3cmで、鐘型〜饅頭型から、のち、やや平らに開き、中央に小突起をもつ。
傘表面は、淡紅色〜紫紅色、黄土色、肉桂色など変異に富み、放射状の溝がある。
ひだは直生〜ほとんど離生し、汚白色できわめて疎。肉は極めて薄い革質。
束は長さ4〜7cm、径0.1mmで針金状、上下同径、表面は平滑で光沢のある黒褐色〜黒紫色、根元に綿毛状の菌糸叢(そう)がある。
- Aperture: ƒ/16
- Credit: Yutaka Isayama
- Camera: NIKON D800
- Flash fired: yes
- Focal length: 60mm
- ISO: 800
- Shutter speed: 1/60s