
ドクベニタケまたはドクベニダマシ ※幼菌時〈埼玉県比企郡〉
ドクベニタケ(ベニタケ科,ベニタケ属)〈Russula emetica〉
または、
ドクベニダマシ(ベニタケ科,ベニタケ属)〈Russula neoemetica〉
【撮影地】埼玉県比企郡・国営武蔵丘陵森林公園
幼菌であるため、同定は難しい。
▼解説要約
ドクベニタケは、毒キノコ。
夏から秋に様々な森林下に発生する菌根菌。傘は赤からピンク色。雨などによって色が落ち、白くなっていることもある。傘の表面が皮状になっていて容易にむくことが出来る。ひだは白色。肉は白色でとても辛く無臭。硫酸鉄(II)水溶液と反応しピンク色に変色する。柄は白色。有毒。毒成分はムスカリン類、溶血性タンパク。本種は類似種が多いので同定が難しい。(Wikipediaより)
ドクベニダマシは、夏〜秋、種々の林内地上に発生。中型。傘は鮮赤色で表皮がはがれやすく、周辺部に粒状鮮疎、分岐せず、互いに脈で連絡する。
ひだは白色で、ややしわ状の縦の線条があり、内部は海綿状。
肉、ひだはドクベニタケと異なり、辛くない。
- Aperture: ƒ/16
- Credit: Yutaka Isayama
- Camera: NIKON D800
- Flash fired: no
- Focal length: 60mm
- ISO: 100
- Shutter speed: 1s