
シロハカワラタケ〈埼玉県入間市〉5
シロハカワラタケ(タマチョレイタケ科,シハイタケ属)〈Trichaptum elongatum〉
【撮影地】埼玉県入間市・さいたま緑の森博物館
▼解説要約(三河の植物観察・きのこ図鑑より)
シロハカワラタケはカワラタケに酷似し、傘や管孔面が白っぽく、胞子が長いもの。ハカワラタケに含める見解が普通。
広葉樹の枯木に側着生して、多数群生、重生する。傘は幅1.5〜3(4)㎝、厚さ1〜2㎜のへら形〜扇形〜半円形、乾いてもシハイタケより曲がりが少ない。
傘背面はごく淡い淡黄褐色(米色)、密に微毛が多い、放射状繊維紋、環紋がある。
腹面は淡黄白色、子実層托は管孔状〜やや薄歯状、孔壁が不規則に裂け、変化が多く、管孔長は0.5〜1㎜、孔口は2〜3(4〜5)個/㎜。肉は薄い革質、類白色、無味無臭。
- Aperture: ƒ/22
- Credit: Yutaka Isayama
- Camera: NIKON D800
- Flash fired: no
- Focal length: 60mm
- ISO: 100
- Shutter speed: 1/2s