
コアカミゴケ〈大分県別府市・由布川渓谷〉
コアカミゴケ(ハナゴケ科)〈Cladonia macilenta〉
【撮影地】大分県別府市・由布川渓谷
▼解説要約
低地から山地にかけて広く分布する。都市部では見られない。
半日陰や比較的日当たりのよい場所の、切り株や古くなった倒木、木の根、杭、地上に生える。
高さ1〜3cmの小形の樹状地衣。子柄は枝分かれせず、上半分かほぼ全体が粉芽で覆われ灰白色か灰緑色、根元は粉芽がなく灰緑色か淡緑褐色。
子柄の先端には、しばしば赤い子器をつけ、マッチ棒のように見える。ときに子柄には灰緑色の鱗葉をつける。
- Aperture: ƒ/11
- Credit: Yutaka Isayama
- Camera: NIKON D800
- Flash fired: no
- Focal length: 300mm
- ISO: 2000
- Shutter speed: 1/60s